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万能薬ではないヨウ素剤、服用タイミングが重要
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    JUGEMテーマ:健康

    安定ヨウ素剤の服用は、避難時に放射性物質にさらされる恐れがある住民を守る予防策だ。
    ヨウ素は甲状腺ホルモンを合成するのに必須の元素で、甲状腺はふだんから体内に取り込んだヨウ素を蓄積している。
    このため、原発から出た放射性ヨウ素が空気や食べ物などと一緒に体内に入ると、甲状腺内に蓄積して放射線を出し続け、がんになりやすい。
    これを避けるため、放射線を出さないヨウ素を製剤化した安定ヨウ素剤を服用し、あらかじめ甲状腺を安定ヨウ素で満たしておく
    その結果、放射性ヨウ素が体内に入り込んでも、甲状腺には蓄積せずに体外に排出されやすい。服用の効果を上げるには、服用のタイミングが重要だ。
    服用後に効果が続く時間は約24時間とされており、くから服用しても効果はない
    放射性ヨウ素が体内に取り込まれた後でも約8時間までなら、服用により甲状腺への取り込み量を40%近く減らせる。
    原子力安全委員会の指針では、服用対象者は40歳未満
    40歳以上は被曝しても、甲状腺がんの発症率は高くならないと報告されているためだ。
    しかし、国の原子力災害現地対策本部は今回、希望者には40歳以上でも服用を認めた。
    忘れてはいけないのは、安定ヨウ素剤は被曝の万能薬ではないことだ
    セシウムなど、ヨウ素以外の放射性物質による体への影響は防げない
    ヨウ素過敏症など、服用できない人もいる。
    吐き気や下痢などの副作用も報告されており、避難時に1回のみ服用することになっている
    ヨウ素の入ったうがい薬や消毒薬に予防効果があると誤解されているが、効果がないばかりか、飲むと体に有害な成分が含まれている恐れもある。
    ワカメや昆布にもヨウ素は含まれているが、含有量が一定ではなく、十分な効果は得られない。 
    (読売新聞)



    太平洋を跳び越して放射能汚染物質がアメリカにも飛散し続けています。
    ヨウ素を求める人でアメリカ西海岸はパニックだそうです。

    放射能関連のサイトの多くが
    東電、政府の事実隠蔽を糾弾しています。
    読んでいると怒りと恐怖でいたたまれなくなります。
    そのなかで松藤は、武田邦彦教授のサイトが一番現実に即している思っています。
    確かに逃げるのが一番です。
    でも逃げられない人はどうするか、そして自衛策なども書いてあります。
    ぜひお読みください。
    毎日更新されています。

    http://takedanet.com/2011/03/24_f311.html


    武田教授は、
    さんまの『ホンマでっかTV』ではお馴染みの教授ですが、
    怒りながらも、冷静な判断を放射線のプロとしての立場から発信されています。



    松藤家に、従姉妹の娘と息子が関東から避難してきました。
    どちらの子も長身なので、
    170cmの松藤が家の中では一番小さく、
    yukizoくん(長女)から私は「おチビちゃん」呼ばわりされています・・・。




    ヨウ素剤はプルトニュウムには効きません
    3号機に使われているのはプルトニュウム燃料です・・・。


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    勝谷誠彦氏の発案で安倍晋三氏(自民党)が政府に提案。
    取り壊される赤坂プリンスを被災者に解放してはという話。
    はたしてアホ政府がこの提案を飲むかどうか・・・。

    posted by: c-matsufuji | 薬物 | 16:53 | - | - | - |
    抗生物質を壊す多剤耐性菌、国内定着の恐れ
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       厚生労働省は21日、多くの抗生物質を分解し無効にしてしまう酵素「NDM1」を持つ新型の多剤耐性肺炎桿菌が昨秋、埼玉県内の病院に入院していた80代女性から検出されたと発表した。

      NDM1を持つ細菌はインドや欧米で広がっており、国内での確認は3例目。
      そのうち2例は感染経路が不明で、厚労省は「すでに国内に定着している可能性もある」として、とくに抵抗力の弱い患者が集まる医療機関に注意を呼びかけている。
      厚労省が昨年9〜12月に実施した多剤耐性菌の全国実態調査でわかった。

      女性は昨年10月、消化管出血で入院。
      退院後に別の病気で再入院し、12月に亡くなった。
      10月の入院時に採取した尿を国立感染症研究所が分析した。




      抗生物質のなかった時代は感染症も漢方薬で対応してきた訳ですし、
      そのうえ現在は
      免疫力をアップさせるルミンA」も「10年熟成プロポリスもあるので
      必要以上に怯えることもないと思うのですが・・・。

      実際、多剤耐性菌にやられて危篤だった方たちも
      こっそりこのセットを飲んでいただいて助かっていますから。




      三島の噛みつき猿・ラッキーが
      保護されていた楽寿園から脱走したとか 
      楽寿園は幼い頃、よく連れて行ってもらった動物園だし、
      ラッキーが荒らしまわっていたのは、
      母校・韮山高校の校区で、友人の実家もあったりするので、
      ちょっと注目しています。



      昨夜は 『重力ピエロ』 を観ました。






      posted by: c-matsufuji | 薬物 | 12:00 | - | - | - |
      60年前発見の抗生物質復活、多剤耐性菌に効く
      0
        クローバー
        主要な抗生物質が効かない多剤耐性菌の増加を受け、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会は25日、60年前に日本で発見され、その後使われなくなっていた抗生物質コリスチンを、多剤耐性菌への使用に限って復活させる方針を決めた。

        すでに英グラクソ・スミスクライン社が臨床試験を始めているといい、優先的に承認審査を進める。

        コリスチンは1950年、福島県内で採取された土壌細菌から発見された抗生物質。
        大腸菌や緑膿菌などに効果があるが、過剰投与すると神経障害や腎臓障害などの副作用がある
        70年代まで盛んに使われたが、その後は使われなくなり、90年代に国内での製造が終了。承認も取り消された。

        だが、今年に入って、多剤耐性菌のアシネトバクターのほか、ほとんどの抗生物質を分解するNDM1酵素を持った大腸菌などが国内にも出現。
        多剤耐性緑膿菌も数年前から確認されていることから、これらに効くコリスチンを独自輸入する医療機関が増え、日本感染症学会などが早期承認を求めていた。(読売新聞 )


        クローバー
        もう細菌が闘い方を忘れてしまった抗生物質を使おうと・・・。
        でも、これもすぐに耐性菌が出てくる訳で。
        ルミンで自己免疫力をアップさせて、
        10年熟成プロポリスを飲むことが一番確実な早道だと思うのですけれどね。



        【こんな方にオススメ】
        □カラダに深刻なお悩みをお持ちの方   
        □栄養バランスが気になる方
        □積極的に健康を考える方         
        □若々しくありたい方

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        クローバー
        全国的に熊の出没がニュースになっていますが、
        ここ六甲山麓でも猪と遭遇することが例年より多くなっています。
        この辺に出没するのは「街イノシシ」ですから、
        むやみに人を襲ったりしませんし、
        信号待ちをしたり、横断歩道を渡ったりしますが、
        でも遭遇してしまった人達は、
        ことさらに冷静を装った早や歩きになります。
        そして逃げ切った後は、
        居合わせた見知らぬ人同士にも奇妙な連帯感が生まれて・・・。ラッキー
        インド洋大地震の年も、熊の出没が多かった記憶があります。
        恐ろしいことがおこらないことを祈るのみです。


        追記
        今日、大阪管区気象台が「木枯らし1号」が吹いたと発表しました。
        皆様、どうぞお風邪など召しませぬよう!
        さて今年もヒートテックを買いに行ってきましょうか。



        posted by: c-matsufuji | 薬物 | 18:16 | - | - | - |
        子どもと完璧ママを襲うリタリン依存
        0
          きのこレッド
          リタリンは、米国では約10年前からその依存性の高さと依存者の増大が社会問題となった薬でもあり、日本でも数年前から乱用の広まりが報道されてきました。
          日本では若者の間で「ビタミンR」などと呼ばれ、「合法的覚せい剤」などという誤った認識でネットや街で取り引きされることもあるようです。

          リタリン(Ritalin)とは、塩酸メチルフェニデートという成分を有効成分とする中枢神経興奮剤で、日本では日本チバガイギー社が製造、ノバルティスファーマ社がリタリン錠「チバ」として販売しているものです。
          日本の精神医療では睡眠障害の一つであるナルコレプシーの症状改善に使用され、また2007年までは難治性のうつ病患者にも処方されていました。

          しかし、米国では注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断された児童への治療薬として爆発的に広まり、その後大きな社会問題となった経緯があります。


          依存性の高さはコカイン、ヘロインと同等
          リタリンは、アメリカでは世界保健機構(WHO)の規定により、「スケジュール2」という規制薬品のカテゴリーに入れられます。
          スケジュール2の薬品は他にヘロインLSDなどがあり、リタリンはその中で唯一合法でありながら、しかし最も中毒性が強い薬品の仲間入りをしていることになります。

          リタリンは薬理作用が覚せい剤(アンフェタミン)と似ているため、人間の体の側に耐性がつきやすく、「この量では効かない」と安易に摂取量を増やしていくと、いずれそれなしでは通常の社会生活が行えなくなるという身体依存を起こしやすい薬品です
          日本では比較的入手しやすい合法ドラッグのように扱われ、以前うつ患者と偽っていくつもの診療所を回り大量の処方を受け取った者が、ネット上で違法に取り引きしたり、一度依存症になった者が処方薬を求めて盗みを働いたり、依存症患者が自ら命を絶ったりするなど、事件はあとを絶ちません。

          そのような事件の背景には、リタリンの依存性の高さを医師が理解していなかったり、危険が周知されていないことによって安易な処方が行われたりしている事実があると指摘されています。(All About)


          きのこレッド
          明石家さんまの番組「ホンマでっか!?TV」を見ていたら
          『危ない流行』という特集の中で
          リタリンの流行の話をしたコメンテンターがいました。
          アメリカでは学生が試験前に「頭が良くなる薬」として飲んでいる、と!?
          副作用の話も、さくっとはしていましたが、
          あまりにも誤解を生むような発言で、松藤家は憤慨しました。

          リタリンを飲んでも、頭は良くなりません。
          リタリンは、ほとんど覚醒剤の親戚ですから、寝なくてすんで、ハイになるだけです。
          安易に手を出しては絶対にいけません。

          米国では注意欠陥多動性障害児には、
          リタリン服用の為の補助金が出ることも蔓延を招いています。
          そして完壁主義の母親が、
          子供に処方されたリタリンをくすねて飲み、
          そのリタリンの力を借りて
          仕事や家事をこなそうとするのも問題となっています。
          そういえばノリピーも、覚醒剤を吸うと家事が難なく出来るから云々、と。
          安易に手を出しては絶対にいけません。
          代償はあまりにも大きいですよ。


          ナルコレプシーの患者さんは、
          信頼できるドクターの管理下での服用を!


          posted by: c-matsufuji | 薬物 | 19:14 | - | - | - |
          「うつ百万人」陰に新薬?  販売高と患者数比例
          0
            スペード
            うつ病患者が100万人を超え、この10年間で2・4倍に急増している
            不況などの影響はもちろんだが、
            新規抗うつ薬の登場との関係を指摘する声も強い
            安易な診断や処方を見直す動きも出つつある。

            東京の大手事務機器メーカーでは、約1万2000人いる従業員中、心の病による年間の休職者が70人(0・6%)を超える。
            2か月以上の長期休職者も30人を超えた。
            多くがうつ病との診断で、10年前までは年間数人だったのが、2000年を境に急増した。

            この会社の産業医は、
            「『うつ病は無理に励まさず、休ませるのが良い』との
             啓発キャンペーンの影響が大きい」 と話す。
            うつ病への対処としては正しいが、
            「以前なら上司や同僚が励まして復職させたタイプにも、何も言えなくなった。
            性格的な問題で適応できない場合でも、うつ病と診断されてしまう」 と、嘆く。

            国の調査では、うつ病など気分障害の患者は、2000年代に入り急激に増えており、一概に不況だけの影響とは言えそうにない。

            患者急増との関係が指摘されているのが、新規抗うつ薬「SSRI」だ
            年間販売高が170億円台だった抗うつ薬市場は、1999年にSSRIが登場してから急伸。
            2007年には900億円を超えた。

            パナソニック健康保険組合予防医療部の冨高辰一郎部長(精神科医)によると、欧米でも、この薬が発売された80年代後半から90年代初めにかけ、患者の増加がみられた。

            冨高部長は
            「SSRIが発売されたのに伴い、
            製薬企業による医師向けの講演会やインターネット、
            テレビCMなどのうつ病啓発キャンペーンが盛んになった。
            精神科受診の抵抗感が減った一方、一時的な気分の落ち込みまで、
            『病気ではないか』と思う人が増えた」 と話す。

            田島治・杏林大教授が、学生にテレビCMを見せた研究では、見なかった学生の倍の6割が「気分の落ち込みが続いたら積極的な治療が必要」と答え、CMの影響をうかがわせた。

            安易な投薬…薬なしで回復の例も
            うつ病は一般的に、きまじめで責任感が強い人が陥りやすいとされる。
            自殺に結びつくこともあり、早期発見・治療は自殺対策の柱のひとつにもなっている。

            ところが近年は、
            「自分より他人を責める」
            「職場以外では元気」
            など、様々なタイプもうつ病に含まれるようになった。
            検査数値で測れる身体疾患と違い、うつ病の診断は難しい。
            このため、「抑うつ気分」などの症状が一定数以上あれば要件を満たす診断基準が普及した。
            「なぜそうなったか」は問われず、性格や日常的な悩みによる落ち込みでも診断され、かえって混乱を招いた面がある。

            田島教授が行った精神科診療所の医師に対する調査では、
            約8割の医師が、うつ病の診断が広がり過ぎていることに懸念を示した

            安易な投薬を懸念する声もある
            抗うつ薬は、うつ病治療の柱とされているが、
            宮岡等・北里大教授は
            「薬なしでも自然に回復するうつ病も多い」 と話す。

            海外では、軽症には薬物療法ではなく、カウンセリングや運動などを最初に勧める治療指針も多い。
            渡辺衡一郎・慶応大専任講師は
            「日本でも、まず抗うつ薬ありきという認識を見直す時期に来た」 と話す。
            (読売新聞)



            スペード
            しょっちゅう書いていますが、松藤は新規抗うつ薬「SSRI」が大嫌いです。

            検査数値なんて、
            その臓器が75%〜80%やられてなければ出てくれませんから、
            漢方薬屋や、鍼灸師の方や、気功の方が、
            「ずいぶん○○がくたびれていますね。」と言っても、
            病院では、
            「まったく健康です。」
            と、診断されることが多いのです。
            でも、症状はしっかりある訳で。
            そしてそのことを訴えると、
            「この人は検査数値に何も出ていないのに、いろいろ言う神経質な人。」
            と分類されて、
            不調を感じなくさせる薬(抗うつ剤・安定剤)が処方されるのです。
            不調の原因は体にあるのにね・・・。

            そもそも「心」というのは内臓を映す鏡です。
            肝臓がくたびれれば、怒りっぽくなるし、
            心臓がくたびれれば、笑い上戸になるし、
            脾臓がくたびれれば、物思いが多くなるし、
            肺がくたびれれば、悲しくなるし、
            腎臓がくたびれれば、恐がり&驚きやすくなるし・・・。

            うつ病もパニック障害も、漢方薬でとてもよく治ります。
            体のくたびれをとっていけば良いのですから。
            体がしんどいから、精神的にもしんどくなるのですから。

            でも「SSRI」などを大量に飲んでいる方の漢方治療は大変です。
            心身ともに薬物依存がありますし、
            もともとの体のくたびれ+薬物の副作用による体のくたびれもありますから。

            それでも、うつ状態を心底嫌だと思っている方はよくなります。
            一方、症状がいくら軽くても、
            うつ状態に逃げ込んで「ほっ」としている方は治りにくいです。
            よくなってきて、元の嫌な環境に戻らなくてはならないと、
            漢方薬を飲むのを止めてしまったり、
            漢方的に悪いということをして、
            症状を無意識に悪化させる方が、結構いらっしゃいまして・・・。

            とにかく、心の不調の原因は体です!
            松藤は「SSRI」が大嫌いです。







            posted by: c-matsufuji | 薬物 | 18:47 | - | - | - |
            米FDA、2種類目の子宮頸がん予防ワクチンを承認
            0
              青りんご
              ワシントン(CNN) 米食品医薬品局(FDA)は16日、ヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)感染により引き起こされる子宮頸癌を予防するワクチン、グラクソ・スミスクラインの「サーバリックス」を承認した。米国では2006年6月にメルクの「ガーダシル」を承認しており、HPVワクチンとしては2種類目となる。


              新たに承認されたサーバリックスは、発癌性の高いHPV16型と18型に有効なワクチンで、予防率は約7割
              接種対象は10─25歳の女性で、6カ月間に3回の接種が必要となっている。

              グラクソ・スミスクラインの広報担当によると、米国の女性がかかる子宮頸癌のうち、約75%が16型と18型によるものだという。
              年内にも出荷を開始するとしている。

              一方、これまでに承認されていたガーダシルは、HPV6型と11型、16型、18型に対応しており、9─26歳の女性が対象のほか、同年代の男性も接種できる。
              HPV6型と11型は、男性性器にもできるイボの一種である尖圭コンジローマを引き起こすことが知られている。


              青りんご
              我が国でも10月に子宮頸癌ワクチンが、やっと承認されましたね。
              でもすべて自費!
              およその国のほとんどが、公的負担で小学生のうちに接種させるのに・・・。



              青りんご
              昨夜、一晩で村山由佳の長編『ダブルファンタジー』を読みました。
              たしかに評判どおり面白かったのですが、
              このヒロインは
              『SEX AND THE CTIY』のキャリーとサマンサを足して2で割って
              日本的に湿度を高くした感じでありました。
              ぶっちゃけガールズトークがお嫌いな方にはお勧めしない1冊。


              青りんご
              11月14日、15日は日中医薬研究会に出席の為
              松藤薬局はお休みさせていただきます。





              posted by: c-matsufuji | 薬物 | 19:16 | - | - | - |
              <抗うつ剤パキシル>妊婦服用で新生児に副作用30件
              0
                赤ちゃん
                広く使われている抗うつ剤「パキシル」を服用した妊婦から生まれた新生児について、先天異常を含む副作用被害報告が8年間で約30件あったことが、民間医薬品監視団体「薬害オンブズパースン会議」(代表、鈴木利広弁護士)の調査で分かった。
                同種の他の抗うつ剤と比べ報告数が突出しているとして、同会議は近く、厚生労働省と販売元のグラクソ・スミスクラインに、実態調査と添付文書の改訂を要望する。

                 パキシルは00年11月に国内で発売され、07年の売上高は抗うつ剤でトップの約500億円。
                同会議によると、08年度までに国に寄せられた副作用報告に、新生児の心臓の一部が欠損する先天異常が7件、生まれた直後にけいれんや呼吸困難などを起こす「新生児薬物離脱症候群」が21件含まれていた。
                流産や子宮内胎児死亡の報告もあった。
                他の抗うつ剤では、先天異常の報告はなく、離脱症候群も同期間で数件という。

                 米国では05年12月、添付文書の「警告」欄に妊婦への慎重な投与を求める記載が加えられた。
                日本でも添付文書の「使用上の注意」欄に同様の記載があるが、警告では触れていない。

                 薬の副作用に詳しい医薬ビジランスセンター理事長の浜六郎医師は、
                依存性も高く、本来は妊娠可能な患者へは原則禁止すべき薬。
                 米国以上の注意喚起が必要だ
                」と指摘する。

                 厚労省安全対策課とグラクソは「日米の添付文書の書式の違いの問題で、現行で必要な情報は入っている」と話している。 (毎日新聞)



                赤ちゃん
                松藤は、パキシルがとても嫌いです。

                この10年あまり、家族へ暴言を吐くなどの、
                他人への攻撃性を示す『怒り鬱』(勝手に命名)の方が急激に増えてきて、
                鬱病の方の病態が明らかに変わってきていました。
                『怒り』は、漢方では肝臓の症状ですから
                何がいったい肝臓をこれほど痛めつけているのか?
                コンピューターなどによる目の酷使としても酷すぎる・・・。
                ずっと釈然としませんでした。
                でもそれが、パキシルだったのです。
                しかし厚生労働省がこの「他人への攻撃性」を
                添付文書に記載するようになったのはつい最近のことでした。

                この薬は止めるのも大変です。
                今まで、あまりに安易に処方され過ぎていたと思います。

                アメリカには、その薬を妊婦に使用した時の安全性を示す
                プレグナンシー・カテゴリー」という
                アメリカ食品医薬品局の制定した規準があります。
                ランクはA、B、C、D、Xとあり、
                パキシルはCランクです。
                害はほとんどないと思われるA、
                いかなる有益性より危険性が上回っていて
                これから妊娠する可能性のある女性や妊娠している女性には絶対不可のX。

                松藤は、パキシルがとても嫌いです。
                posted by: c-matsufuji | 薬物 | 16:48 | - | - | - |
                自宅に大麻が自生したら
                0
                  植物
                  平成9年、39件。
                  平成19年、184件。
                  この数字、大麻取締法違反による検挙数のうち、栽培で検挙された案件の数である(出典:警察白書)。
                  この10年で5倍近くにまでふくれあがった検挙数。
                  ここ最近、ニュースで薬物問題が多く取り上げられるようになったが、大麻をこっそり栽培する人が増えたことも関連しているのだろう。

                  もちろん大麻の栽培は違法だし、やっちゃいけないことなのだが、何しろ相手は植物である。
                  タンポポのようなノリで、お庭の片隅に大麻が自生してしまったら、一体どうすればいいのだろうか。
                  勝手に抜いて捨てちゃったらあとで問題になりそうだし、かといって放っておいていいわけないし……。

                  まったく対処法が思いつかないので、東京都福祉保健局に聞いてみることにした。
                  麻薬関連の案件は、健康安全部薬務課麻薬対策係という部署が扱っているらしい。
                  どうでもいいけど、長い名前である。

                  実際問い合わせてみると、東京都の場合は
                  そのままの状態で最寄りの保健所に連絡」というのが鉄則らしい。
                  何しろ大麻は、栽培しているだけで即逮捕の代物。
                  放っておくなどもってのほかだが、場合によっては計画性や事件性がないか、警察の判断が必要になる。
                  だから現場を荒らしてはいけないのである。

                  判断までの手続きはケース・バイ・ケースだが、大麻が自生したと判断された場合、土地の所有者が
                  「いつの間にかウチの庭に大麻が生えていて困ります。
                  保健所の皆さん、抜いてください」
                  と連絡すると、計画性・事件性がないか確認の上で、都の職員が大麻をひっこ抜く。
                  ちなみに、この作業は『抜去(ばっきょ)』という。

                  じゃあ、抜去された大麻はどうなるのか。
                  これも東京都の場合だが、小平市に東京都立薬用植物園という、薬用植物・有毒植物・ハーブ等の収集・栽培育成・試験検査などを目的とした施設に運び、土に埋めてしまうのだそうだ。
                  サヨナラ大麻、人知れず眠れ。

                  今回は東京都福祉保健局に取材したため、上記で紹介した内容はあくまで東京都での対処。
                  ただ、大麻が生えている時点で事件性の有無の検証が必要になるため、地域が異なってもおおむね上記のような手順で自生した大麻を処分していると思われる。

                  なお、営利目的で大麻を栽培した場合、
                  10年以下の懲役、300万円以下の罰金が科せられる。
                  また、大麻の使用には5年以下の懲役、
                  営利目的の所持には7年以下の懲役と、それぞれ200万円以下の罰金が科せられる(2009年9月現在)。

                  大麻や覚せい剤などの薬物汚染がニュースでもたびたび取りざたされているが、自らの健康のことや、罪の重大さを考えたら、絶対に薬物に手を出してはいけない。
                  絶対だ!
                  (新井亨)
                  Excite Bit コネタ






                  植物
                  中国最古の薬物学書「神農本草経」には
                  薬草として使われていたことが記されていますし、
                  日本でも1886年に『印度大麻草』として日本薬局方に記載され、
                  1951年の第5改正日本薬局方まで収載されていたのですけれど・・・・。

                  大麻を合法化する国が少しづつ増えています。
                  売買と取り締まりのいたちごっこより、
                  いっそ認めて税金をかけてしまえ!!、といったところのようです。

                  日本もいずれは・・・でしょうが、
                  非合法の間は手を出さないことです。
                  こんなことで人生を棒に振るのは、もったいないですよ。



                  植物
                  麻薬取締官(麻薬Gメン)には、
                  薬学部出身者(≒薬剤師免許保持者)が多いのをご存知ですか?
                  そして職務を遂行する場合には「小型武器での武装」するのです。

                  つまりピストルを持っている薬剤師。
                  ちなみに武器を持たなかったら、世界最強の薬剤師はボブ・サップかと。
                  posted by: c-matsufuji | 薬物 | 17:27 | - | - | - |
                  劇ヤク「MDMA」体験者が激白
                  0
                    きのこレッド
                    押尾学容疑者(31)の逮捕で、にわかに注目を浴びたのが合成麻薬「MDMA」
                    酒井法子容疑者ら逮捕者が相次いでいる覚醒剤・大麻ほどの“メジャーさ”はないが、手軽に摂取できるうえ、独特の多幸感が得られるとして若者の間で急速に広まっているという。
                    しかし、致死性の「毒」が混じった“不良品”が出回っているほか「脳に深刻な後遺症を残す」との指摘も。
                    一体どんな薬物なのかを体験者に聞いた。


                    「MDMA」(メキレンジオキシメタンフェタミン)は興奮・幻覚作用を起こす合成麻薬の一種。
                    精神疾患の治療薬として誕生したが、1980年代後半、麻薬として欧州で爆発的に流行した。
                    主にテクノ系の音楽を流すクラブや「レイブ」とよばれる野外イベントで広まったが、90年代後半には日本でも「エクスタシー」「バツ」「タマ」などの別称で流通し始めた。

                    MDMA使用経験のある都内の30代男性はその効果をこう語る。

                    「摂取すると20−30分で気分が高揚してくる。
                     どんなに落ち込んでいてもハッピーになり、
                     周囲にいる人がいとおしくてしようがなくなる。
                     そんな気分が2−3時間、質がいいものだと5−6時間続くんです」


                    相場は1錠5000円程度。
                    錠剤やカプセル状になっており、水とともに飲めるので簡単に服用できる。
                    大麻のような独特のニオイもなく、
                    覚醒剤のような暗く危険なイメージもない。
                    そのため、軽い気持ちで手を出す人が多いという。


                    「“現役時代”は、クラブやレイブに出かけると友人の誰かが持っていた。
                    持ち運びに便利だし隠しやすい。
                     お手軽だから合法ドラッグと同じような感覚で、
                     飲むのに抵抗感はなかった」と男性は言う。


                    ほかの薬物との併用で危険度増

                    押尾容疑者の事件では、同容疑者と一緒にMDMAを摂取したとされる女性(30)が急死している。
                    死因はまだ不明だが、女性の部屋からはコカインが押収されており、チャンポンが死に結びついた可能性もある。


                    「MDMAは乱用者の7割が10代から20代の若者。
                     “市場”が小さいため、品質が安定しない。
                     不純物や別の成分が混ぜられているケースも多く、
                     これが事故につながりやすい。ほかの薬物と併用すると、
                     より危険度は増す」(捜査関係者)


                    実際、昨年1月にはイスラエルや日本、タイで活動していた密売グループから押収したMDMAから致死性の猛毒成分「ダイオキシン」が検出され、グループを摘発したオランダ警察が「服用すると死亡する危険がある」と異例の呼びかけを行った。


                    「疲労を感じなくなって一晩中でも踊り続けられるので、
                     過剰な運動で脱水症状や心臓まひを起こす危険もある。
                     中でも一番怖いのが後遺症。
                     脳に深刻なダメージがあるといい、
                     実際にクスリの抜け際にはひどいうつ状態になる。
                     その状態を『ヨレる』と呼びますが、
                     ヨレないためにますますクスリに頼るようになる。
                     うつを悪化させて自殺した友人もいます」(前出の男性)

                    “エクスタシー”を得ながら、本当に昇天してしまってはシャレにもならない。(夕刊フジ)



                    きのこレッド
                    MDMAは1985年までアメリカなどの国では
                    心的外傷後ストレス障害 (PTSD) の治療に用いられ
                    MDMAを摂取した状態でのカウンセリングがおこなわれていました。
                    レクリエーションドラックとしての側面もあり、
                    禁止された現在も濫用され続けています。



                    きのこレッド
                    MDMAの輸入、輸出、製造は 1年以上10年以下の懲役。
                    譲受け、譲渡し、所持は7年以下の懲役。
                    施用は7年以下の懲役。

                    錠剤型麻薬が覚せい剤(アンフェタミンなど)を含んでいた場合、
                    覚せい剤取締法により、譲受け、譲渡し、所持、使用は10年以下の懲役。



                    きのこレッド
                    豪雨に地震に・・・。
                    心よりお見舞い申し上げます。







                    posted by: c-matsufuji | 薬物 | 20:21 | - | - | - |
                    アメリカ人は「薬」依存症!?
                    0
                      病院
                      マイケル・ジャクソンの死因は、これからさらに検査が進められるようだが、真っ先に言われたのは、「処方薬の乱用」だった。
                      マイケルが毎日飲んでいた処方薬のリストたるや、強烈な鎮痛剤から精神安定剤、抗うつ剤と、ざっと9種類に上る。
                      いずれも依存度が高い薬で、それを毎日全部飲んでいたというから、死因と直接関係があるかないかは別にしても、彼が強度の依存症になっていたことは疑う余地はない。

                      過去には、ニコール・リッチーやケリー・オズボーンなどのセレブが鎮痛剤の依存症と報じられたことがあるが、セレブほど極端ではないものの、アメリカ人は抗うつ剤や精神安定剤を抵抗なく服用しすぎるきらいがあるという。

                      「精神医学が発達して、一般人の意識も高いアメリカでは、
                       みんな気軽に精神科の診断を仰ぎ、
                       必要に応じて抗うつ薬や精神安定剤などを服用している。
                       その結果、日本のように自殺に走る悲劇が予防できるいい面もあります。
                       しかし一方で、離婚した、恋人と別れた、試験に落ちた、
                       仕事に行き詰まったといったぐらいの理由で精神科に行き、
                       いとも簡単に抗うつ剤や精神安定剤を飲むケースも多い」
                       (在米ジャーナリスト・佐々木香奈氏)

                      日米の違いを精神科医の和田秀樹氏はこう話す。

                      「市販薬にしろ、処方薬にしろ、アメリカの方が強い薬が手に入る。
                      歯痛程度でもモルヒネが鎮痛薬として渡されます。
                      また、アメリカ人は、痛さを我慢する国民じゃないことも、
                      薬を多用する原因ではないか」

                      アメリカでは、700万人が処方薬を乱用しているとも。
                      連邦麻薬取締局(DEA)によれば、最近は、違法の処方薬ディーラーによる闇販売が各地で問題になっているほか、親が余った処方薬を与えたことをきっかけに依存症になる若者が増え、近所の家に盗みに入るなど、社会問題化しているという。(日刊ゲンダイ)



                      病院
                      マイケル・ジャクソンはデメロール((塩酸ペチジン)も常用していたようで。
                      アメリカのテレビドラマ『ER』を見たことがある方ならお馴染みの依存性のある強力な鎮痛剤です。


                      漢方薬にも気を晴らす薬がいっぱいあります。
                      それらは抗鬱剤や安定剤の依存症にもよく効くのですが・・・。



                      病院
                      松藤薬局の携帯サイトをyukizoくんが作りました。
                      http://matsufuji.jp/mobile/
                      でもパソコンからはご覧いただけません。

                      携帯サイトオープン記念プレゼントラブ
                      来店時、オンラインクーポンを提示してくださった方全員に
                      日水製薬のビタミンC・1000ミリ配合のドリンク
                      レバンローヤルF」を進呈いたします。




                      posted by: c-matsufuji | 薬物 | 19:53 | - | - | - |