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『ガマの毒』で身守る=ヤマカガシ、餌から取り込み利用
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    結晶
    日本の野山に多いヘビのヤマカガシは、ヒキガエル(ガマガエル)を食べてその身体から分泌される毒を体内に取り込み、首の特殊な器官に蓄えて身を守るのに利用していることが分かった。
    米オールド・ドミニオン大や京都大などの日米研究チームが30日までに実験で確認した。
    論文は近く米科学アカデミー紀要の電子版に掲載される。
    この器官は頸腺(けいせん)と呼ばれ、頭の後ろの骨の両脇に十数対並んでいる。
    約70年前に発見された際には機能が不明だったが、京都大の森哲・助教授らが10年前から調べた結果、ワシなどに襲われて急所の首をつかまれた際、毒液を放出して撃退するのに使うことが分かった。(時事通信)


    結晶
    ヒキガエル等の分泌液は「蟾酥」という漢方生薬で
    気付け薬である「救心」「六神丸」の配合成分でもあります。

    結晶
    「蟾酥」
    センソは日本のガマガエル、中国ではシナヒシガエル、ヘリグロヒクガエルなどの耳下腺や皮脂腺の乳液状分泌物をあつめ麦の粉にまぜ、練り合わせ乾燥したものです。

    [薬理作用]  
        強心作用
        抗炎症作用(咽喉痛や風邪)、
        局所麻酔作用(歯痛、小児の口瘡に外用)、
        胆汁分泌促進作用。

    [成分]  
        強心ステロイド成分のブファリン、
        シノブホタリン、シノブファジン、
        ガマブホタリンや水溶性のインドール塩基のブホテニン、
        セロトニンなどを含む。
    posted by: c-matsufuji | 薬物 | 13:17 | - | - | - |